山旅第七弾 富士山

ミッション完了。無事に登頂を果たした
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一泊仮眠で山頂でのご来光を目指すようなツアーが主流な感じだけど、
私にはその行程は体力的について行けそうにないという確信があったので
ご来光は山小屋の前で充分、ご来光より、確実に登頂を果たせるほうに
重きを置いて、ツアーを探した

その中で新宿発、山小屋二泊、二日目はフリーというツアーに申し込み。
最初から最後まで添乗員が付き、登山中には専門の登山ガイドが付く
ツアーが一般的だけど、二日目がフリーに動けるというところが珍しい、
これならマイペースに臨めそう

一泊目の宿まで他のツアー客たちと一緒に行動、二日目は
みんなと一緒に夜中に出発して山頂ご来光を目指してもいいし、
ご来光は宿の前で見てから出発、登頂後、二泊目の宿へ入ってもいいし、
三日目に夜中出発、山頂ご来光を見てから、一気に下山でもいいし。
体力、体調、天候次第でも、行程の組み替えも可。

私は、7合目の宿までみんなと一緒に行き、みんなが数時間の仮眠で出発
するのを見送ったあとゆっくり寝て、ご来光は宿の前で見て、朝食を宿で
取ってから出発。それでも登頂後、お鉢巡りをする時間もある。
途中、二泊目の宿を経由する時、登山に必要のない荷物を預かってもらう。
三日目も宿の前でご来光を見て、朝食を取ってから下山の予定

新宿での集合時、3~4名ほどしか参加者らしき人がいなく、このツアー
大丈夫か?と気になったけど、どうやら日本全国から参加者を募っている
ツアーで、羽田空港や東京駅から乗り込んでくる人のほうが多数みたい。
揃ってみれば、大型バス3台がほぼ満席だった

一泊組と二泊組が混在してて、二泊組は同バス38名中6名しかいなかった。
装備品をレンタルできるオプション付きだったので、結構な数の人が
普段着で参加してて、5合目でレンタル品に着替え、荷造りしてた。

出発時間も一般的なツアーよりゆっくり目。15時ごろ5合目に到着。
1時間弱、高所順応も兼ね、着替えたりして準備、そして出発

出発時の5合目は晴れてたけど、
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6合目あたりまで登ると雲の中に入ったようで周囲は霧模様
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の層を抜けるとまた青空
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日も傾いている時間帯だったので、日射しも暑くなくちょうどよかった

7合目の鳥居荘には19時過ぎに到着。宿に入ると荷物を持ったまますぐに
食卓につき、カレーの夕食。ペットボトルの水が一本付いてた。
食後、いちお男女に別れて寝床へ。これが噂の一枚の布団に3人寝る、と
いう状態。枕が間隔無く並べられ、一人一人ココに仰向けに寝てください
と促される。荷物を広げることも、寝返りを打つこともままならない。
川の字というかバーコード状態

一泊仮眠組はわずか2時間ほどで起こされ、22時過ぎに出発
一泊組が出発した後は、二泊組とリタイヤ組だけになったので、スペースを
広々使って寝られたので良かった

山小屋では次々と客が出入りしてて、ずっと騒がしかった。
寝床も板の間にシーツを敷いてるだけみたいで硬く、あまり眠れなくて、
少し早めに3時半ごろには起きてトイレを済ませ、そのまま外で星空
観賞。月が出ていない好条件で、ペルセウス座流星群が見頃だったらしく、
二泊組で残っていた参加者の一人が、先に外で星を見てて教えてくれた
ので、一緒に流れ星を探した

そのままご来光も鑑賞。甲府盆地に雲が溜まっている様子がよく判り、
箱根の方?にも雲海が広がっていて、でも富士山の足元は雲がなく街の
夜景も見えてて、山中湖も三日月型に見えてた。
日の出は5時くらい。上空の雲と眼下の雲海と山と湖が見えているのが、
朝陽に照らされ陰影を映し出していて、きれいだった
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後ろを振り向けば、朝陽に照らされた山肌。山頂付近には雲があるように
見えるけど、夜中出発した一泊組は頂上でご来光を見れたのかな
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ご来光を見た後、宿で朝食のお弁当を食べてから頂上へ向け出発。
登山に必要のない荷物をあらかじめ分けておき、途中、2日目に
泊まる宿に立ち寄って預かってもらい、少しでも身軽に

山小屋が連なる一帯と頂上までの最後30分くらいは急斜な岩場多し。
最後の岩場は特に、高所だからかすぐに息があがり、キツかった

心配していた高山病はなんとかクリア。足が重く、肩が重く、眠気にも
襲われたけど、具合が悪いというほどにはならずに済んだ

頂上では山頂郵便局へ行きたかった。ココで自分宛てにハガキを出そうと
以前5合目へ来た時に買った木製ハガキを用意してあった。バテバテに
なってても大丈夫なように、あらかじめ宛名まで書いておき、サインペンを
持参。登頂できたら「祝登頂」みたいに書き込もうと思ってたけど、
その場の気分で「無事登頂」と書き込み、郵便局に備えてあった
スタンプを押し、切手を買って投函してきた

ハガキは投函の5日後に自宅に届いた
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郵便局では登頂証明書が販売されてて、クリアファイル付きで500円
だったので購入。登山前に納付した富士山保全協力金の記念木札
と共にイイ記念になった
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郵便局まで行ったら、その次は剣ヶ峰、そしてそのままお鉢巡り
目指していたけど、吉田口での登頂で達成感、火口を覗き込み、剣ヶ峰と
お鉢の縁を歩いている人々を反対側から見ただけでも充分、体力的にも
キツイ感じだったし、時間的にもキビしそう、午後は雷雨の予報も出てる
らしいとの情報もあり、お鉢巡りはあきらめ郵便局で引き返すことにした
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10時ごろに頂上到着してから郵便局までの往復で、2時間半ほど滞在。
お昼は取らないまま下山し、二泊目の8合目白雲荘には15時過ぎに到着。

宿まであと30分、というあたりで雨雲エリアに入ったようで雨に。
レインウェアとザックカバーを装着したけど、あと少しだからとレイン
パンツを履かなかったら、ズボンがビッショリになってしまった
ズボンが濡れると靴下に浸みてきて、もうちょっとでさらに靴の中まで
ビショビショになるところだった

宿では入り口でザッと雨粒をぬぐい、渡された大きなゴミ袋に濡れたものを
まとめ入れ、寝床の足元の棚に。二泊目も寝床はバーコード状態で満床
宿に着いたのが、他の人たちより少し早かったので、他の人が来るまでに
少し荷物を広げ、濡れたものを広げて拭いたり、干したりして整理できた
のでまだよかった。
ズボンがビッショリだったので、濡らしていないレインパンツに履き
替えて過ごしたけど、汚れたまま、濡れたままで寝る事態になることも
有りうるよね。実際、布団はなんか砂っぽいザラザラした感じがしたし

16時には用意できました、と早々にカレーの定番夕食。

二泊目は同じエリアに寝た人が皆、朝出発の人で、朝までずっと狭苦しい
状態で寝るしかなかった
夕食を済ませると、あとはすることもなく、外も雨が降ってるし、
談話室のような場所もなく、居る場所がなくて、結局狭い寝床で横に。
10時間以上も狭く苦しく硬い寝床に居るのは、かなり苦痛だった。

夜には雷雨になり、雷とどしゃ降りの雨音がしてたけど、朝には
止んで三日目の朝も宿の前で星空&きれいなご来光を見れた
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濡れたズボンだけ、一晩、寝床の壁に刺さったフック釘にベルト部分を
引っ掛けておいたら、朝には乾いてたので、またズボンに履き替えられた。
最終日はご来光を待つ間に朝食を済ませ、ご来光を見届け次第、早めに
下山出発。

朝の涼しい時間帯だったけど、下界に近づくほどに暑さが復活。
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小学生の時の家族で登った富士山の記憶で、下山道の砂走りが大変だった
覚えがあったので、砂よけのスパッツも買ったし、マスクも用意したけど
前夜に雨が降ったからか、砂ぼこりもあまり立たず、靴が埋まるくらいの
ズブズブな砂地を想像してたのに、ズルズル滑りやすくて歩きにくいものの
想像してたよりはずっと歩きやすかった。
昔歩いた砂走りは吉田ルートの下山道ではなかったのかな?
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ただ、ずっとスクワット状態でひざと太ももにはかなり響く。
ガイドも富士山は登り4割、下り6割の体力が必要、と言ってた。
下山道で一気に筋肉痛を引き起こした感じだった

5合目には8時前に到着。着替えや荷物整理をしてから、小御嶽神社へ
無事登頂のお礼参りをし、お土産を見て、9時半のツアー再集合に合流。

山梨県内の石和温泉地のホテルで温泉・バイキング昼食に立ち寄ってから
帰路へ。お盆休みのUターン渋滞が始まる前にすり抜けられ、18時半の
帰着予定が16時半ごろには新宿に戻ってこれた

一泊目の宿で隣に寝ていた人が二泊組の参加者で、二日目からのフリー
行動時、一緒に行きませんかと声をかけられ、下山まで一緒に歩いた。
私より少し若い感じの女性で、私よりも体力はありそうだったけど、
私のノロノロペースに合わせてくれてる感じで、写真を取り合ったり、
お土産を一緒に見たり、私は郵便局、彼女は神社で御朱印をもらいたく、
それぞれの希望に付き合いつつ、それぞれの目的を共有した

なんとなく波長が合う人で、ペルセウス座流星群のことも彼女から聞いた。
一緒に登る同志がいたことで、くじけることなく登頂でき、道迷いや
時間配分も相談しながら、確認しながら動けたのでよかった

一時雨に降られたりもしたけど、基本的には暑すぎず、風も程よく、
青空の下を歩けてよかった
お鉢巡りは諦めちゃったけど、でも充分に達成感を味わった

携帯の歩数計によると、1日目は約13,000歩、2日目は約19,000歩、
3日目は約21,000歩

山旅用に装備を揃えるところから始め、いくつかの山へも行ったけど、
山旅に目覚めたというほどでもなく、正直、ミッションを果たして完結
という心境。ハイキング程度ならまた行きたいなと思うけど、ガッツリ
登山はもうお腹いっぱいかな

でも、山グッズは軽くてコンパクトになるし、山旅のパッキングや快適に
過ごすためのコツは、日常でも使えることが多くて、いろいろ知れて
よかった。意識して階段を使ったり、歯みがきしながらスクワットしたり、
健康的な習慣もできたので、そこはそのまま継続していきたい
年に一回くらい、電車で行ける高尾山あたりを登って、健康チェック、
体力チェックするのもいいかも

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